京都から琵琶湖の西を走る湖西線を使って約一時間のところに近江今津という街があります。
古くは湖東と湖西を結ぶ船の港の役割を担っていたようです。
湖東の近江八幡はヴォーリズが設計した建物がたくさん残っていることで有名ですが、琵琶湖の対岸の近江今津もブォーリス建築がたくさん残っています。
画像写真は旧今津郵便局です。今は徐々に改修をしながらコンサート、ギャラリー等として使っているようです。
当日は休館にもかかわらず、建物内を案内して頂きました。
その他は今津ヴォーリス資料館(旧百三十三銀行今津支店)、今津教会を廻りました。
今津教会は昨年までは保育園として長年使われていましたが、人口減に伴い少子化のため、閉園されたようです。
古い建物の保存は簡単なことではないなと、いつも感じさせられます。
まず、人が集まる事。それから利用すること。そして保存費用が集められるという事だと思いました。
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